Z世代とは
1996年から2010年頃に生まれた人たちを指す言葉であり、明確な定義が決定されているわけではありません。
一般的にこれらの範囲で誕生した人をZ世代としているケースが多いと言ってよいでしょう。ほかにもX世代Y世代も存在したりします。
以下の5つの要素がz世代の特徴として挙げられます。
1.デジタルネイティブ
2.現実主義
3.多様性を重視
4.「モノ」より「コト」
5.安定志向・プライベート重視
今回はデジタルネイティブとは何かについて見ていきましょう。
デジタルネイティブとは
デジタルネイティブ世代は、検索スキルや情報収集スキルが長けており、SNSを無意識に活用して検索手段として用いているケースが多いのが特徴です。
ググるというのはもはや古い慣習となりつつあり、調べ物をするときはツイッターやインスタグラムで検索するのがスタンダード担っているのがz世代の特徴です。
ゆとり世代との違いとは
日本で言う「ゆとり世代」と言うのは、欧米ではミレニアル世代と呼ばれています。
「ゆとり世代」とは、文部科学省の学習指導要領が改正され、ゆとり教育というそれまでの教育方針を緩和された内容を教育として受けて育った、1980年代後半から2000年代前半の人たちのことと言われています。
「ミレニアル世代」は現在人口の35%おり、無視できない割合となっております。この世代についても幼少期~学生時代からインターネットに親和性が高いなどの共通点が多いのも特徴的で、この要素は無視できないものとなっています。
「ゆとり世代」の特徴としては、デジタルネイティブになりかけの世代とも言えるでしょう。かくいう私も高校から携帯を持ち始めました。
ここでの大きな違いはゆとりはガラケーからはじまり、z世代ははじめからスマホを活用している。という点でしょうか。
手元で得られる情報の量、質ともにここで大きな差がうまれていることは言うまでもありません。
こういったところから生まれる世代間の格差は、もはや文化の違いといっても過言ではないでしょう。